技能実習生さんの地域ボランティア交流
富里国際交流協会では、技能実習生さんの研修先である「あけぼの成田国際研修センター」さんとの連携で実習生の皆さんを地域活動につないでいます。
そのうちのひとつ、地域の街路樹整備を行うボランティア団体「ひよしグリーンロード再生会」の樹木剪定作業に参加。
地域に住む職人さんにハサミの使い方、剪定のやり方を指南していただいて作業に取り掛かります。
作業の合間にもなるべく日本語での会話を行いコミュニケーションの練習。町の方からも「ご苦労さまです。」と声をかけていただきながら、2時間ほどで多くのヤマボウシの木たちがすっきりとしました。
この交流は今年から始まりましたが、これまでで70人以上が参加しています。
技能実習生さんは富里で1ヶ月間、日本の暮らしの基礎を身に付けて研修先での仕事に就きます。地域に知らない外国の方が増えることは地元の方にとって驚きもありますが、このような活動を通して実習生さんを親身に感じ、理解が深まることで見方は変わってきます。
皆さんの「最初の日本」となる富里での時間が有意義なものとなるように願います。